

ふじた医院では、常に最先端の医療知識を取り込み、スキルアップを目指す理学療法士・作業療法士の方を募集しています。
医療の現場は常に進化しています。
以前までは最先端医療として注目されていた技術も、改良が重ねられて新しい技術として生まれ変わることも多くあるでしょう。
当院では「来院された皆さまをあらゆる方法で元気にすることで社会に貢献することを目指します」という理念のもと、最新の医療知識を常に取り入れ、効果の認められた設備の導入にも注力しています。
今回は、その一部として脳梗塞やパーキンソン病のリハビリで効果がある「初動負荷トレーニング®」についてご紹介していきたいと思います。
初動負荷トレーニング®とは、株式会社ワールドウィングエンタープライズ代表の小山裕史先生が発明・創案したトレーニング法で、現在、世界中で注目されているトレーニング法のひとつです。
初動負荷トレーニング®では初動負荷理論®に基づいて独自に開発されたB.M.L.T.CAMマシン®を使用し、合理的な動きを引き出すことによるトレーニングで、
・ケガや故障の予防と改善
・老廃物の除去
・神経や筋肉、関節へのストレスの解除
・血流や代謝の促進
・血糖値の安定性
・疾病の予防・改善
・疲労の回復
などの効果が期待でき身体への負担が少ないためリハビリの分野でも活躍しています。
初動負荷トレーニング®のトレーニング効果は世界でも認められていて、有名なアスリートの中にも実践している選手が数多くいます。
野球ではイチロー選手や山本昌選手、陸上100メートル走で日本記録を出した伊東浩司選手、元プロテニスプレイヤーの杉山愛さんなども初動負荷トレーニング®の効果を実感しており、さまざまなメディアでも取り上げられています。
通常の「筋肉を増やす」というトレーニングだと、体が重くなってしまいパフォーマンスに影響が出たり、過度なトレーニングが故障の原因になってしまったりすることもあります。
初動負荷トレーニング®では、筋肉のリラックス状態を保ってトレーニングを行うことで「しなやかさ」や「柔軟性」を鍛え、関節の可動域を広げてくれるのです。
近年は、これらの効果がリハビリを始めとした医療の現場で役立つという結果が出ており、世界では様々な医療機関で導入されています。
ふじた医院では「香川県で唯一初動負荷トレーニング®ができる施設」として、WINGを併設しています。
初動負荷トレーニング®はリハビリと深く結びついており、医療の現場でも実績を残しています。
例えば、脳梗塞発症後のリハビリテーション。
発症後、車椅子生活を続けていた方が手足の指を動かせるようになり、歩行可能になったという結果も事例も多くあります。
また、初動負荷トレーニング®が非常に有効だとされているのが「パーキンソン病」のリハビリです。
手足の震えや筋肉のこわばりに始まり、日常生活も困難になりふさぎこんでしまう患者様も多くいます。
初動負荷トレーニング®では筋肉のこわばりを軽減ししなやかにし、スムースな動きを可能にします。
これによって、パーキンソン病のような決定的な治療法が見いだせない症状に対しても、有効なリハビリ手段となり得るのです。
ふじた医院では、治療・リハビリの現場を通じて少しでも多くの患者様を笑顔にしたいと考えています。
その取り組みのひとつとして、最先端、かつ実績のある初動負荷トレーニング®とリハビリを融合させ、医療の現場に活かしています。
最新のトレーニング法やマシンというのは、学びたい・体験したいと思っても、主要都市にしか機具を取り揃えていない場合も多いです。
当院では初動負荷トレーニング®の有益性に注目し、いち早く初動負荷トレーニング®を導入した疾病予防運動施設を開設しました。
県内唯一のトレーニング法を体験しながら学べるというのは理学・作業療法士にとって大きなメリットだと思います。
これは理学・作業療法士にとって重要なことで、最新のトレーニング方法を学ぶのは自分の技術を高めるため、そして今後、理学・作業療法士として活躍していくためにも必要な知識だと考えています。
従来のトレーニング法やリハビリテーションというのはつらく、苦しいイメージがありました。故障や障害に悩む人々の身体機能を改善させること、高齢者の方の健康の維持や身体機能の悪化を予防するのは生半可なものではありません。
実際に従来のリハビリでは、数ヶ月かけても飛躍的な回復が見込めず、保険制度期間の関係からも途中で諦めてしまう方も少なくありませんでした。
しかし、初動負荷トレーニング®は扱う重量が非常に軽く、そのため余分な負担が少なく、安心してトレーニングを続けることができるため、患者さまにも非常に好評を得ています。また、続ければしっかりと結果が身体に現れるので、患者さまも自然と笑顔になることが多いです。
患者さまの笑顔は理学・作業療法士にとっても喜びであり、同時に私たちも笑顔になります。
初動負荷トレーニング®を取り入れてから、医院の雰囲気も少しずつ変わっていきました。
初動負荷トレーニング®は生活習慣病や健康・体力を維持したい患者さまだけの希望ではありません。心と身体のリハビリテーションを行う専門家である理学・作業療法士にとっても重要なトレーニング法となります。
理学・作業療法士にとっての最大の喜びとは、対応している患者さまが心も身体も元気になってくれることではないでしょうか?
心と身体は密接な関係で繋がっています。心が元気になれば自然と身体も元気になり、身体が元気になれば心も同時に元気になっていくというのが人というものです。
すでに理学・作業療法士としてご活躍されている方、そして、これから理学・作業療法士として頑張っていきたい方は是非、当院で一緒に最先端医療を活用しながら、医療関係者としての知識とスキルを充分に向上させ、患者様に元気になっていただくサポートいただきたいと思っています。
従来のリハビリ方法だけにとらわれず、最先端の知識や設備を取り入れて患者様に元気になっていただきたいそんな想いを共有できる方はまずは当院の相談会に、お気軽にご参加ください。