

作業療法士だけでなく、働く女性にとっては結婚や出産などのライフイベントは重要な転機になります。
仕事にやりがいを感じ、これからもスキルアップしたいと考えている方のなかには、これからも仕事を長く続けていきたい、と考えている方も多いはずです。
現在は、社会的にも作業療法士や理学療法士不足が叫ばれており、そのような作業療法士は非常に大切な存在です。
長く同じ職場で働き続ける上では、
● スキルアップ研修制度
● 出産・復職
●子育て
これらを支援する体制が整っている職場を選べるかどうかが大切なポイントになるでしょう。
ふじた医院ではその考えのもと、スタッフにとって、より心地良く、長く働いていける環境作りに力を入れています。
今回は、作業療法士の「仕事と私生活の両立」、そしてそれに対するふじた医院の考え方についてお伝えしていきたいと思います。
ふじた医院は、香川県善通寺エリアで「地元のかかりつけ病院」として地域の方に長く愛して頂いている病院です。
そして、最先端のリハビリ技術としても注目される「初動負荷トレーニング®マシン」を導入したジムも併設しています。世界中で注目される初動負荷トレーニング®ですが、香川県では導入している医院はほかになく、ふじた医院だからこそ提供できるもののひとつです。
実際に働いている理学療法士からも、ここでしか学ぶことができない初動負荷トレーニング®研修などはスキルアップの機会として喜ばれています。
こういった「最先端の設備」と「地域密着のコミュニケーション」を両立するのは、ふじた医院が掲げるミッションと関係しています。
「来院された皆さまをあらゆる方法を用いて、元気にすることで社会に貢献することを目指す」
これを実現するためには、さまざまな経験を経ているスタッフの力が必要不可欠です。
出産・子育て・職場復帰など、多くの経験をしてきているからこそ分かる、患者様の気持ちや状況があると思います。
経験を元にして患者様に寄り添っていくことこそが、地域密着の病院として大切なことだと考えています。
とくに作業療法士は「リハビリ」という、長期にわたり患者様と関わる仕事を担うからこそ、長く働いて頂き、患者様との信頼関係を築いていっていただきたいと考えています。
出産は女性にとって、そしてお子様を持つことになる男性にとって、非常に大きなイベントの1つです。
初産の場合はとくに、健康面、これからの生活についてなど、さまざまな不安を抱えてしまうことも多いと思います。
作業療法士の仕事は、事務職などに比べからだを使う仕事をするため、肉体的な負担は気になる部分だと思います。
職場が出産支援をしてくれる病院だったとしても、周りに出産経験がないスタッフばかりだと、周りも理解が難しいでしょうし、不安も打ち明けづらいかもしれません。
ふじた医院には、実際に出産を経て復職をしているスタッフもいるため、病院が一丸となってサポートしていくことができる環境が整っています。
そして、医療施設で働くからこそ、健康面の不安を解消できるというメリットもあります。
全員が医療の専門家として働いている環境では、出産前の健康面についての不安なども理解しやすく、できる限りサポートしていこう、という気持ちをスタッフ一同が持っています。
制度面では、産前産後6週間の育児休暇の産休制度を用意しています。肉体や精神面を安定させ、出産を迎えたあともしっかりとした休暇を取っていただければと思います。
多くの医療施設では、実際に出産が終わり、子育ても落ち着き、復職を考えた際に、「戻りづらい」と感じる方がいるようです。
最近では、多くの医療施設やリハビリ施設で復職支援制度が取り入れられています。
しかし、働く作業療法士が少ない病院などでは、制度があってもそれを利用しづらい状況にあるようです。
ふじた医院では、出産などを経て働いているスタッフが実際に在籍しており、同じ経験をしてきているため、安心して制度を利用していただくことが可能です。
急に復職して、体調を崩してしまうこともあるかもしれません。
そのような場合、一緒に働くスタッフ同士のフォローやコミュニケーションが重要になります。
そのようなことに備えてふじた医院では、施設内スタッフ全員を対象にしたコミュニケーション研修を行っています。
コミュニケーションは学習するものではない、と考えている方もいるかもしれません。
しかし、普段接する機会が少ないスタッフや患者様ともそのようなタイミングでコミュニケーションを取っておくことで、日常業務も、非常事態においても円滑にフォローし合うことが可能になるのです。
しっかりと月に一度研修を行うことで、出産や子育て、復職など、多くの出来事において円滑にサポートし合える病院を目指しています。
ふじた医院では、医療、リハビリ、介護とさまざまな医療を提供しています。
作業療法士だけで仕事が完結するのではなく、さまざまなポジションのスタッフと連携する場合もあります。
そういった時にも、全員でコミュニケーションを取れる体制が大切と言えます。
子育てと仕事を両立しているスタッフが多く働くふじた医院では、そのような方が働きやすい支援制度が多く生まれています。
そのなかには、実際の子育ての経験から出てきた悩みが反映されたものも多くあります。
例えば、ふじた医院では「車通勤可」となっており、これが非常に大切です。
子供を後ろに乗せて自転車で出勤、手をつなぎながら歩いて出勤、などはとても大変だと思います。
また、子供がある程度大きくなり、学校の長期休みや土日に仕事があると、ひとりでお留守番をさせることを不安に感じる方もいるでしょう。
ふじた医院では、お子様を連れて出勤するスタッフも多くいます。手の届く範囲にお子様がいるからこそ、安心して働けることもあると考えているのです。
ふじた医院の出産や復職に対する一番の強みは、「働いているスタッフ」です。
働いているスタッフは、多くが地元香川の出身であり、来院される患者様も地元の方です。病院全体を家族のように考え、コミュニケーションを大切にする。
馴れ合いのような環境ではなく、ひとりひとりがプロとしてスキルを磨いているからこそ、お互いの働き方に対してプライドを持った上で一丸となって働いています。
いま出産や育児を経て復職を考えている作業療法士の方、そしてこれからのライフプランを考えている作業療法士の方は、ふじた医院にご相談ください。
転職・就職に関する不安を事前に解消できる就職相談会も設けています。
ふじた医院の思いや制度など、全員に共通することはもちろん、終了後個別の相談も受け付けていますので、気になることはすべてご相談ください。